現在の催しEvent
只今、催しはございません。
ごあいさつGreeting
京都最古の花街・上七軒は
北野天満宮の東参道に広がるお茶屋の街です。
織物の街・西陣の奥座敷として繁栄を極め、
今日も先人の意思と伝統を受け継ぎ、
芸道精進に努めております。
上七軒を象徴する建物の上七軒歌舞練場では、
春は花街の先陣を切って開く「北野をどり」
夏は喧騒離れて愉しむ納涼「ビアガーデン」
秋には日頃の研鑽成果を披露する「寿会」と
芸妓・舞妓一同、
皆様のお越しをお待ちいたしております。
上七軒の歴史History
上七軒の歴史沿革は、
古⽂献記録その他伝説等に依て之を要約すると、
文安元年(西1444年)室町幕府武営の頃、
北野社殿が一部焼失し、
時の将軍、十代足利義稙は所司代 細川勝元に命じて、
社殿の造営をさせました。
その際、社殿御修築の残材を以て、
東門前の松原に、七軒の茶店を建て、
参詣諸人の休憩所としましたので、
人呼んで七軒茶屋と称したのがその由来であります。
その後、天正十五年(西1587年)八月十日、
太閣秀吉、北野松原に於て晴天十日間の大茶会を催し
「茶の湯熱心のものは、若党町人百姓以下のよらず来座を許す」
との布令を発したため、洛中は勿論、
洛外の遠近より集まり来る者限りなく、
北野付近は時ならず非常の賑わいを呈しました。
その際この七軒茶屋を、豊公の休憩所に充て、
名物の御手洗団子を豊公に献じたところ、
いたく賞味に預り、 その褒美として七軒茶屋に
御手洗団子を商うことの特権と、
山城一円の法会茶屋株を公許したのが、
我国に於けるお茶屋の始まりであると伝えられています。
現在、上七軒花街が、五つ団子の紋章を用いるのは、
実にこの名物御手洗団子に由来するものであります。
年中行事Schedule
1月January
始業式(1月9日)
2月February
3月March-4月April
6月June
7月July
8月August
9月September
11月November
12月December
上七軒歌舞会のご案内Access
〒602-8381 京都市上京区今出川通七本松西入真盛町742
TEL 075-461-0148 (月曜日〜金曜日:10:00〜17:00)
FAX 075-461-0149
- JR京都駅から
- 市バス50号(所⽤時間30分)、「北野天満宮前」「上七軒」下⾞徒歩3分
- JR二条駅から
- 市バス55号系統(所⽤時間11分)、「北野天満宮前」「上七軒」下⾞徒歩3分
- JR円町駅から
- 市バス203号系統(北⾏)にて(所⽤時間15分)、「北野天満宮前」「上七軒」下⾞徒歩3分
- 阪急 ⻄院駅から
- 市バス203号系統(北⾏)にて(所⽤時間20分)、「北野天満宮前」「上七軒」下⾞徒歩3分
- 阪急 四条烏丸駅から
- 市バス55号系統にて(所⽤時間25分)、「北野天満宮前」「上七軒」下⾞徒歩3分
- 京阪 出町柳駅から
- 市バス203号系統(⻄⾏)にて(所⽤時間20分)、「北野天満宮前」「上七軒」下⾞徒歩3分
- 京都市営地下鉄 今出川駅から
- 市バス203号系統(⻄⾏)にて(所⽤時間8分)、「北野天満宮前」「上七軒」下⾞徒歩3分
- 京福(嵐電) 北野白梅町駅から
- 今出川通を東へ徒歩10分
駐⾞場のご⽤意はございません。公共交通機関でのお越しをお勧めしております。